ブログで収益化するために、第一関門となるのがGoogle Adsenseです。主な収入源になるものです。収入を得る仕組みは以下のとおりです。
- 自分のサイトに訪問してもらう
- 記事中の広告を見つける
- 広告をクリック→広告を載せているサイトの運営者
- 基準額に達したら報酬を収益を受け取る
アドセンスに合格した経験が誰かの挑戦に役立つのではないかと思い、この記事を書きました。
この記事の内容
- 「価値の低い広告枠」はコピペチェックで解決
- 「ご利用要件を満たしておられません」は考えれば解決できる!
1 アドセンスに合格時の状況
記事は3つ、プロフィール、サイトマップを作成し、アドセンスに合格しました。
2 合格までに何をしたか(経験)
合格するまでに4回申請
ブログを立ち上げてからアドセンス合格までの過程を(約1.5カ月)紹介します。
1回目
5/13 記事1つ(文字数は気にしていない)
プライバシーポリシー
→5/14 不合格(価値の低い広告枠)
2回目
6/7 記事2つ(1つ追加、文字数は気にしていない)
GoogleAnalyticsを設定
→6/8 不合格(価値の低い広告枠)
3回目
6/14 記事3つ(1つ削除、2つ追加、1,000字以上に修正)
類似率と一致率を下げた(価値を上げるため)
↑この2つを下げるため、3,000字の記事を削除
→6/15 不合格(当プログラムの要件を満たしておりません)
4回目
6/16 11:00 申請→6/16 20:00 合格
ここで説明したいこと:“要件を満たしておりません”ってどうしたら良いのか?
下のようなメールから抜け出せない人は多いと思います。

不合格時に来るメールは2パターン
- 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
- 当プログラムのご利用要件を満たしておられないことがわかりました。
これらに対してどう対応したか?
価値の低い広告枠→類似率、一致率が高いと考えた→コピペチェック(外部サイト:Copy Content Detector)使い方が分からなければ、”Copy Content Detector 使い方”とググれば使い方が書かれたサイトが出てきます。自分で文章を書いていても、初心者は無意識に既存のサイトと似たような記事になってしまうようです。同じ単語を使用していないかどうかの確認で機械的な作業という意味です。
審査するのはGoogleのコンピューターと仮定すると機械的な作業と予測し、文字が他のサイトと被らないように”一致率”、”類似率”を下げてみた。(当ブログでは類似率20%以下、一致率30%以下を基準に作成)。
当プログラムのご利用要件を満たしていない→直すことが2つ以上ある!または必要なものが不足していると予想。
2回目に”利用要件を満たしていない”と返事が得られて調べた情報
- 修正することなく、そのまま申請したら合格した←不合格を出した理由は?理解できないので実行せず。人間だったら上司に「修正して!」と言われて「修正せずに持ってきました!」ってアウトですよね?
- 記事の質が低いから独自性のある内容にしなければ合格しない←コンピューターのプログラムが判断しているなら関係ないはず。
- 家族にYouTuberがいて、収益をあげていると出てくる返事←YouTuberはいません。
- 登録した情報に問題がある(年齢が18才以下)←確認したが問題ない。
- Googleのアカウントを変えたら合格した←理由が不明。最終手段なら仕方ないが、問題になるようなことはしていないので実行せず。禁止ワードや児童オンラインプライバシー保護法(Adsenseプログラムポリシー)が原因になっている(子供の写真をアップしていたから)←子供いません。
合格するためにしたこと(利用要件を満たしていない→合格)
なぜ不合格なのか、原因を考えた
“利用要件を満たしていない”を送られた理由を考えた。
ここからは個人的な考えです。受かるために何が正解なのか教えてくれる人がいなく、インターネットにも転がっていなかったので。Googleとしても、「それくらい自分で考えろよ!」というメッセージとして受け止めました。
Googleの社員の立場になったとします。(申請のプログラムを作っている人)。毎日何千人、何万人と申請する中で一人一人に「◯◯と◯◯を直して欲しい」と説明しますか?私ならば、そこまで親切に対応しません。古い記事には10記事以上必要、30記事以上必要と書かれていますが、不要でした。アドセンスの審査員が人だとしたら(可能性はかなり低いが)1,000文字以上10記事のサイトを毎日何千人、何万人分チェックするのは大変な作業です。そして、申請している側も記事が増えるほど問題点を見つけにくくなります。
記事自体の審査は文字のコピペチェックと推測したため、根本的に何かが足りない、余計なことをしていると予想しました。
実際にしたこと
1.Googleで公開している審査基準であるプログラムポリシーをひととおり読み、違反を確認(不合格時のメールに添付されているもの)。外部リンク:プログラムポリシー
2.プログラムポリシー違反をしていないか確認。
3.一つ一つ必要なものが入っているか確認。
-メインサイト-
- プロフィール
- お問い合わせフォーム
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
-記事数-
最低3記事で1,000文字以上、著作権フリーの画像あり(2019年6月時点)←審査基準は変わることがあるので新しい記事、新しい情報を確認することを推奨(1記事で受かることもあるようです)
“Google XML Sitemaos”プラグインをインストール→GoogleSearchConsoleと連携させる。(GoogleSearchConsoleにサイトマップを追加していなかった)
3 まとめ
アドセンスに合格するには必要なコンテンツの有無、記事数が3記事以上が合格ラインのようです。
合格時の記事を紹介したように、このレベルでもアドセンスは合格できます。まだ記事を一つも書いていない、大量に書いていない方はどこを直せばいいか分からない状態になる可能性を下げるため、早い段階(目安は3記事くらい書けた時点)で申請してみることを推奨します。
“プログラムを満たしておられない”との返事が来ている方はコンテンツが足りない、Googleにインデックスされていないなどの根本的なミスの可能性があります。客観的に自分のサイトをみて”自分が審査員だったら”と考えてみてください。プログラムポリシーや合格した人のサイトを研究する事でどんなサイトだとアクセス数が稼げるのかなど考えるきっかけにもなります。Twitterなどで客観的な意見をもらえるかもしれませんし 。。ただし、ネットで相談する場合はアドセンス広告を貼っているブログを公開している人の意見を参考にすると良いです。GoogleのAdsenseヘルプで意見をもらいましたが、回答者がアドセンスに合格した経験があるのか、合格したのはいつ頃なのか不明でした。
また、調べたことと同じ内容の回答しか返事がされないので時間の無駄でした。冷静に自分のサイトを分析してみてください。“審査するのはコンピューター、そのプログラムを作ったのは人間“と考えられらば、不合格の原因を自分で見つけられるはずです。
アドセンスに合格したら、こちらの記事を参考にアドセンス広告を貼りましょう!