一人暮らしの初期費用 必要な家具・家電リスト

初めて一人暮らしをする時には入居時に必要な経費に加えて、家具・家電に約20万円かかります。この記事では一人暮らしをするにあたり、どのくらい予算が必要かを紹介します。

1 入居時に必要な経費(賃貸物件)

アパート、マンションに入居する時に必要な費用は家賃の4~5カ月分です。

1.1 敷金

部屋を退去するときの状態を回復させる(住む前の状況に戻す)ための修理などにかかる費用。傷ついた床や壁を張り替え、清掃などに必要な費用。家賃1カ月分程度。修理にかかる費用が差し引かれた残りのお金が返金されます。

1.2 礼金

部屋の持ち主(大家さんや不動産屋など)にお礼として支払う費用。家賃1カ月分程度。返金されることはありません。

1.3 仲介手数料

手数料の相場は家賃0.5~1カ月分程度。借りる側と貸す側から受け取る仲介手数料の合計で上限が家賃の1カ月分までと法律で定められています。

1.4 前家賃

入居する翌月(または翌々月)までの家賃。つまり家賃1~2カ<月分程度。借りる物件によって前家賃は決められています。

1.5 損害保険料(火災保険)

家財保険、借家人賠償責任保険、個人賠償責任保険の3つに加入しなければなりません。一般的には、これら3つがセットになっているものに加入します。保険料は4,000~13,000程度。保険料、補償内容を確認し、必要な補償内容から保険会社を選択します。

家財保険

入居者の家財一式(家や家電)を補償してもらうための保険。

借家人損害賠償責任保険

火災等で部屋に損害を与えてしまった場合に大家さんに対して損害賠償を行うための保険。

個人賠償責任保険

自分や家族が他人にけがを追わせたり、物を破損させた場合に補償を受けられる保険。

1.6 鍵交換代

その名のとおり、鍵を交換する代金です。以前入居していた人の鍵から交換する費用。相場は10,000~12,000円。ピッキングに強いディンプルキーを採用している場合は15,000~20,000円程かかります。

1.7 例:家賃7万円の物件(前家賃が1カ月分という契約)に3月25日に入居する場合。

  • 敷金:70,000円
  • 礼金:70,000円
  • 仲介手数料:35,000~70,000円
  • 損害保険料:4,000~13,000円
  • 鍵交換代金:10,000円
  • 3月分の家賃:日割りになるので7日分(3月25~31日)70,000÷31×7=15,806.4→15,807円
  • 前家賃:7万円(4月分を先払いしているので4月に支払う家賃は0円)

合計:274,807~318,807円

入居日により日割りの家賃は異なりますが入居するのに必要な費用は家賃の約4~5カ月分ということがわかります。

2 必要な家具リスト

初めて一人暮らしをするのに最低限の必要な家具は7種類で費用は約10万円です。部屋の大きさに応じて置くスペースがあれば必要な家具を買い足しましょう。

寝具(ベッド、布団)

寝る場所を確保。毎日、布団を敷く、畳むのは面倒なので必要です。下にビニールケースが入るものや引き出し付きのものであれば、デッドスペースに収納できます。また、高さがあるもの(マットレスを含めて50cmくらい)であれば洗濯物を畳やすいです。

本棚(カラーボックス)

学生なら学校の教材や雑誌を収納するために必要です。社会人でも本を収納するために必要です。本以外にも小物などを収納するのに便利です。最近ではカラーボックスを仕切り、引き出しを追加する商品が販売されているので、使い方は様々です。一般的には2段、3段の2種類ですが収納するもの、量によって選択。

テレビ台

その名の通り、テレビを置くための台。中にビデオデッキや本などを収納するために必要です。引き出し付きのものであれば小物を収納できます。(私の場合は、工具を収納していました)

食器

食事に必要な皿、箸、茶碗、コップなど。それぞれ2つずつあれば十分です。人が集まる場合には後から買い足す、紙の皿やコップ、割り箸を使うなど。

衣装ケース

夏服、冬服、下着、タオルなどを収納するために必要。それぞれ1段ずつで4~5段必要です。ベッドの下に置けるように引き出しのものがおすすめです。

こたつ

電気代が節約出来、重宝します。冬場はこたつ布団で部屋が散らかって見えるのが難点です。北陸などの寒い地方では必須です。こたつが必要なければローテーブルがおすすめです。

カーテン

窓の数だけ必要です。夜に電気をつけたら、外から丸見えになってしまうので必要です。

目安として下のように相場の合計をまとめました。

  • ベッド(フレーム)¥20,000
  • マットレス¥10,000
  • カラーボックス(3段)2つ¥2,000×2=¥4,000
  • テレビ台¥15,000
  • 食器(箸、皿、茶碗、コップを各2つずつ)¥3,000
  • 調理器具(包丁、まな板、フライパン、片手鍋)¥4,000
  • 衣装ケース5つ¥3.000×5=¥15,000
  • こたつ¥2,2000(机¥6,000+こたつ布団¥6,000+絨毯¥10,000)
  • カーテン¥10,000(レースカーテンとの合計)

家具の合計:¥103,000←メーカー、サイズなどにより値段は違うので約10万円必要です。

買ったけど必要なかった家具

パソコンデスク、オフィスチェア

学生の頃、課題をするために購入しました。友人が来た時、一緒にこたつを使用していたため、使用しなくなりました。机は1つあれば十分です。

座椅子

こたつを使用するために購入しました。後日ソファを購入したため、使用しなくなりました。”床に座る”という習慣があまりなかった(ソファや椅子に座る習慣のため)。

あると便利な家具

突っ張り棒

定番ですが、部屋干しをする際に活躍しました。すぐに洗濯物を片付けたくない時に、とりあえず洗濯物を掛けておく場所として。

ドアハンガー

ドアにカバンや服を掛けらるので重宝しました。使用頻度の高い上着、カバンなどを出掛ける前にすぐに取り出せるので便利です。

クイックルワイパー

床清掃用をする際に掃除機を出すのは面倒なので、使い捨てのシートで使い勝手が良いです。

3 必要な家電

初めて一人暮らしをするのに最低限の必要な家具は8種類で費用は約10万円です。

  • 冷蔵庫¥20,000
  • 電子レンジ¥5,000
  • 炊飯器(三合炊き)¥5,000
  • 洗濯機¥25,000
  • 室内灯(必要な場合)8畳用の場合¥3,000~7,000
  • テレビ24〜32インチで¥15,000~35,000
  • ドライヤー¥3,000
  • 掃除機¥4,000

家電の合計:¥82,000~106,000←メーカー、サイズなどにより値段は違うので約10万円必要です。

掃除機は清掃ではあまり使用しませんが(床はクイックルワイパーで拭いた方が早い)、布団圧縮袋を使用する際に使用。(掃除機で圧縮した方が早く、小さく布団を片付けられるため)

買ったけど必要なかった家電

トースター

個人的な理由ですが、主食がご飯のため食パンをあまり食べないため。一人暮らしだと食パンを食べきる前に賞味期限が切れてしまう。

あると便利な家具

電気ケトル

お湯を沸かすために使用しました。コンロでお湯を沸かすよりも早く、洗い物も増やさないため。

4 生活費

一人暮らしの生活費は1カ月あたり約10万円です。生活費の詳細は別の記事で詳しく説明しています。学生、サラリーマンに分けて紹介しているのでご確認ください。

5 引っ越し代

実家からベッドや収納用の家具などを引っ越し先に持っていく場合にかかる引っ越し代です。少量であれば単身パックを使用します。

引越す時期や距離によって差がありますが、繁栄期(3~4月)の単身パックで約5万円掛かります。初めて一人暮らしをする場合は家具・家電は全て購入した方が安上がりです。また、寝具など実家に戻った時に使用する物は持っていってしまわないようにご注意ください。

6 まとめ

一人暮らしを始める時に掛かる費用は家賃4~5カ月分+家具・家電で約20万円かかります。家賃7万円であれば約50万円必要です。なるべく家賃は安く抑えて家具・家電は必要なものを厳選しましょう。ものが増えてしまうとせっかく借りた部屋が狭く見えてしまいます。一人暮らしは自宅にいる全ての時間が自由であり、全て自己責任です。(何かの勧誘が来ることもある)初めて一人暮らしをする人は目一杯羽を伸ばして生活してください。