【レビュー】Anker PowerPort I PD【卓上式のUSB急速充電器】~デスク周りの充電スペース~

この記事は、AnkerのUSB急速充電器「PowerPort I PD」のレビュー記事です。最近、USBケーブルで充電するデバイスが増えてきました。スマートフォンやスマートウォッチなど、複数のガジェットを同時に充電するために「PowerPort I PD」というUSB急速充電器を購入しました。

PowerPort I PDの特徴

  • Type-Cのポートが1つType-Aのポートが4つ
  • コード(約1.5m)があることで、充電スペースを自由に選択できる
  • PD(Power Delibery)、PowerIQ(Anker独自の技術)の2種類の急速充電

実際に使用した感想やメリット・デメリットをまとめました。

PowerPort I PDを開封

PowerPort I PDの外箱です。白と水色のシンプルなデザインです。

白い部分は無地に見えますが、近づくと凹凸で絵が描かれています。

背面には英語で説明が記載されています。

箱から取り出すと、水色の箱に梱包されています。

内容物一覧

中身を取り出した様子です。

内容物一覧

  • 充電器本体(10.5cm×7.7cm×3cm)
  • ケーブル(1.5m)
  • 結束バンド
  • 固定用の両面テープ
  • 取扱説明書

取扱説明書(Welcome Guide)は日本語に対応しています。

充電器本体について

本体の表面はマット加工が施されています。表面がサラサラとしており、指紋が付きにくいです。

背面も同様にマット加工が施されています。

使用する際に、背面にACケーブルのプラグを差し込みます。

手前にはUSBのType-Cポートが1つType-Aポートが4つあります。

コンセントに差している時、赤丸部分のライトは常時点灯しています。

重量を測定すると、本体のみの重量は241gです。

ケーブルの重量は92gです。

合計の重量は333gです。鞄に入れて持ち歩くには少し重い印象です。旅行などの場合にはスーツケースなど、大きな荷物に入れてしまえば気にならない重さです。

サイズを測定しました。横幅は約10.5cmです。

高さは約7.7cmです。

厚さは約3cmです。

両面テープが付属しているため、机などに固定する際に活用できます。

ケーブルについて

ケーブルは約1.5mです。コンセントから、ある程度の範囲であれば自由に設置できます。また、延長コードがあれば、場所を選びません。

マジックテープの結束バンドが付属しています。充電ケーブルにもバンドが付いているため、配線整理などに活用できます。

ケーブルに巻き付けておくと、バンドを紛失しにくいです。

実際に使用してみた感想

私の場合、使用する用途が主に4つあります。

使用している主な用途

  • MacBook Airの充電
  • スマートフォンの充電
  • スマートウォッチの充電
  • ワイヤレスイヤホンの充電

ポートの数が豊富なため、同時に複数のデバイスを充電できる点が便利だと感じました。しかし、私の場合は同時に複数のガジェットのバッテリーが切れることは起こりにくいです。そのため、「USBポートが多すぎたかもしれない」とも感じました。

私の場合は、机の上に置いて固定せずに使用しています。何かを充電するときは近くに持ってきて、使わない時は机の端に置いています。充電ステーションとして使用していますが、コードがあるため「自由に動かせる」点が便利だと感じています。「複数のデバイスを充電することがある!」「同時にUSBで充電したい!」という場合におすすめです。興味があれば、チェックしてみてください。

Type-Cを使わない場合には、以下のような充電器も販売されています。