Briskyjpのスマートウォッチ「NY07」のレビュー記事です。以前からスマートウォッチに興味があり、実際に1週間使用してみました。
NY07は軽いので付けていても腕時計のように手首や腕が疲れることはありませんでした。実際に使用して感じたメリット・デメリットをまとめました。
1 NY07を開封
箱はコンパクトで3色あること、画面(時計の表示)が選べることが分かります。箱には6種類記載されていますが、7種類(デフォルト+6種類)から選択できます。

背面にはLine@のQRコード(左上)、専用アプリ「H Band」のQRコード(右下)などが記載されています。

箱の上部には「メーカー希望商売価格:21980円(税込み)」と記載されています。

箱を開けるとNY07の画面が見えるようになっています。保護シールに画面のデザインがされています。

中身を取り出した様子です。

内容物を表にまとめました。画面サイズは1.4インチあり、2.6cm×3.4cmです。
型番 | NY07 | |
スマートウォッチ | 重量 | 33g |
画面サイズ | 1.4インチ | |
充電ケーブル | 67cm | |
画面保護シール | 1枚 |
取扱説明書は日本語で記載されています。

ベルトは取り外すことができます。

充電ケーブルはUSBから電源を取り、NY07の背面に端子を取り付けて充電します。端子をNY07に近づけるとマグネットでくっつきます。


NY07のボタン(タッチパネル)は1つのみです。タップで画面を切り替え、長押しで電源のオン・オフなどを操作します。

2 スペック・素材について
NY07のスペックを表にまとめました。
Amazon取り扱い開始日 | 2019/10/25 |
対応機種 | iPhone、Android |
機能一覧 | 歩数計 |
アラーム | |
マイレージ | |
カロリー | |
睡眠モニター | |
着信モニター | |
遠隔撮影 | |
着信通知 | |
防塵・防水 | IP67防水 |
ベルトの素材 | シリコン |
IP67とは?
IP(International Protecteion)コード。防塵等級が6級、防水等級が7級という意味です。防塵等級はIP6Xが最も高く、粉塵の侵入が完全に保護されています。防水等級はIPX8が最も高く、IPX7の場合は15cm~1mの水面下(常温)で30分間テストした時の動作確認がされています。
3 専用アプリ「H Band」について
H BandはBluetoothでスマートフォンにNY07を接続する際に使用します。スマートフォンの時間や通知をNY07で表示するため、接続する必要があります。
スマートフォンとNY07を接続
接続方法は付属の説明書に記載されています。
H Bandをインストールします。

アプリを起動したら、メールアドレス・パスワードを入力し、「サインイン」を選択します。ログインしなくても、画面下の「アカウントログイン」から使用することもできます。
設定_私のデバイス_デバイス_NY07を選択します。
H Bandで設定できること
メッセージアラート
着信やLineなどの通知のオン・オフの切り替えを設定します。

実際にLineが通知されると、このように表示されました。

アラーム設定
スマートフォンのように時間、曜日を設定します。

座りがちな設定
開始時間、終了時間、頻度を設定します。会社にいる時間を設定すると通知がきて、座りすぎていることに気付ける機能です。腰痛や肩こりの人などにおすすめの機能です。

心拍数警報
心拍数が上昇した際に通知する機能です。

腕を回す
NY07の画面を腕を回して起動させる機能です。

その他の機能
バインディング機能、画面点灯時間などの設定ができます。画面点灯時間は初期状態で5秒に設定されています。基本的には時計なので5秒あれば時間を確認できると思います。「写真」はH Bandの「写真」を選択した際に、スマートウォッチでシャッターボタンを押せる機能です。旅行などで写真を撮る際に使える機能だと思います。

メイン画面の種類
NY07の画面は7種類から選択できます。個人的には針時計が見やすいので「スタイル5」を使用しています。画像では暗く見えますが、実際に使用していても時計が見にくいことはありませんでした。
デフォルト

スタイル1

スタイル2

スタイル3

スタイル4

スタイル5

スタイル6

4 実際に使用した感想
スマートウォッチ自体は初めてでしたが、寝る時、風呂に入る時なども付けたままの状態にしていました。基本的には時間を見る、Lineの通知を見るために使用しています。腕時計に比べてとても軽く、腕や手首が疲れることはありませんでした。スマートフォンをズボンのポケットから取り出さずに、着信やLineの通知が見れる点がとても便利だと感じました。「誰が送ってきたのか?」「どんな内容か?」を確認できる点が便利です。
身に付け方に腕時計との違いを感じました。私の場合、腕時計は少し大きめに調整することが多い(腕とバンドの間に余裕がある)です。スマートウォッチは腕にピッタリと張り付いた状態に調整する必要があると感じました。心拍数や歩数計、睡眠時間などは皮膚から離れている時に正確に計測できない(計測されないこともある)ことがありました。
価格は約¥5,000円です。興味があれば、チェックしてみてください。
2020年12月に新モデル(NY16)が発売されています。興味があれば、合わせてチェックしてみてください。