この記事は、ゲーミングデバイスメーカー「COUGAR」から販売されているマウスバンジー「BUNKER」のレビュー記事です。基本的にはPCでゲームをする人に向けた商品ですが、「マウス操作を快適にする」というメリットがあるため、PCを使用する方であればメリットを感じられると思います。
BUNKERの特徴
- マウスバンジー本体が軽い
- マウス操作が軽くなる
- 吸盤で机に固定
実際に使用してみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
BUNKERを開封
外箱にはマウスバンジーの画像が添付されています。右上には、イカ(タコ?)のマークがあります。イカのマークは「特許取得済みデザイン」です。強力な真空吸着パッドにより、マウスを激しく動かしてもマウスバンジーは動きません。
背面にはマウスバンジーの説明が記載されています。日本語に対応しています。
内容物はマウスバンジーのみです。
本体の重量は84gです。軽量なので持ち運び可能です。
BUNKERを取り付ける
開封時にはマウスバンジーの底に黒い紙がついています。黒い紙は外して使用します。
紙を取り外すと吸盤が見えます。
机に取り付ける際、吸盤の面を下にしてCOUGARのロゴが入ったロックを下げます。
ロックを下がっている時は吸盤と机の間が真空の状態です。真空のため、マウスバンジーが机にしっかりと固定されます。
マウスバンジーを取り外すときは、ロックをあげてから奥側の「つまみ」を持ち上げます。
マウスのコードは下の画像のように取り付けます。溝に押し込むようにして取り付けるため、マウントからコードが外れる心配がありません。
実際に使用した感想
マウントが柔らかくて使いやすい
BUNKERのマウント(コードを固定する部分)はシリコン素材です。マウスを左右、手前に動かしたときにマウントがマウスと同じ方向に動きます。マウントが動いたときにマウスの「引っ掛かり」は感じませんでした。
マウスバンジーがあることで、マウスのコードが常に浮いた状態です。コードとマウスパッドが擦れることがないので、ワイヤレスマウスのようにマウス操作が軽く感じました。
マウスのコードによっては相性が悪い
「コードが邪魔にならない!」・「マウスが軽く感じる!」というメリットがあるマウスバンジーですが、マウスのコードの種類によって相性が悪い場合があります。
布製のコードはメリットを感じにくい
布製のコードとは相性が悪いと感じました。私は「FInalmouse」を使用することがあります。布製のコードは柔らかく、ビニール製のコードに比べてマウスパッドとの摩擦が小さいです。「軽い、柔らかい、低摩擦」という特徴があるため、ビニール製のマウスに比べると導入するメリットが少ないと感じました。布製のコードの場合、得られるメリットは「コードが邪魔にならない」という点です。ビニール被覆のコードのマウスを使用している場合、得られるメリットが多いです。
太いコードはマウントに固定できない
マウントの溝は約3mmです。実際に試したところ、iphoneやMacBook Airの充電ケーブル(直径4mm)は固定できました。4mmを超える太さのコードの場合、マウントにコードを固定できないため使用できません。
マウスのコードはビニール被覆のものが多く、マウスバンジーのメリットを感じられる人は多いと思います。価格は約¥2,000です。興味があれば、チェックしてみてください。
USBハブの機能が付いたRGBタイプもあります。