【レビュー】final E500~FPSでも使えるイヤホン~【3Dオーディオに特化】

finalのイヤホン「E500」のレビュー記事です。VR、ASMRなどの用途を推奨している特殊なイヤホンです。

E500の特徴

  • 耳道の傾きにフィットすることでクリアな音質を実現
  • VR、バイノーラル、ASMRを推奨
  • 定位感のあるイヤホン

主にゲームをプレイする時、音楽を聞く時に使用しました。イヤホン自体は一般的な重量ですが、軽い着け心地だと感じました。

finalについて

株式会社finalは、神奈川県川崎市に本社がある日本の企業です。1974年に創業し、アンプやスピーカーなどの音響機器を製造していました。自社工場ではドライバー等の開発や生産、イヤホン・ヘッドホンの組み立てを行っているようです。

E500を開封

E500の外箱です。約9cm×9cmのコンパクトな白い箱です。

外箱の背面です。E500のスペックが記載されています。

上部には「E500」「BLACK」と記載されています。色は黒のみ販売されており、他の色はありません。

中身はビニールに包まれています。

内容物一覧

中身を取り出した様子です。

内容物一覧

  • イヤホン(E500)
  • イヤーピース(SS/S/L/LL)
  • 保証書

保証書には取扱説明書のダウンロード方法が記載されています。

QRコードを読み取ると、final公式ホームページの「“DOWNLOAD”ページ」に移動します。「Eシリーズ」の中にある「E500」をクリックすると取扱説明書(日本語対応)を確認できます。

イヤホンについて

イヤーピース・筐体はビニールで覆われています。開封時に取り付けられているイヤーピースはMサイズ(S<M<L)です。

ビニールから取り出した様子です。カナル型のイヤホンです。

イヤーピースを外すと耳垢ガードがあります。

筐体にはL/Rの記載があり、左右の判断ができます。

イヤーピースの内側は左右で色が違います。

交換用のイヤーピースです。左右で色が分かれています。

イヤーピースの色

  • 右のイヤーピース:ピンク、赤
  • 左のイヤーピース:薄いグレー、濃いグレー

薄いグレーピンク濃いグレーがペアになっています。詳細は取扱説明書をご覧ください。

端子は3.5mm3極プラグです。

ケーブルはY型です。

ケーブルが束になった後も、被覆は2本に分かれています。

重量は15gです。有線のイヤホンでは一般的な重量です。

スペックについて

final E500のスペックをまとめました。

発売日 2019/08/28
Amazon価格 ¥2,020
接続方法 有線接続
ドライバー 6.4mmダイナミック型
筐体 ABS
インピーダンス 16Ω
感度 98dB/mW
重量 15g
ケーブル OFCブラックケーブル
ケーブル長 1.2m
型番 FI-E05PLBL

実際に使用した感想

PS5でゲームをプレイした感想-APEX Legendsをプレイ-

E500をAstroのMixAmpに接続して使用しました。

APEX Legendsはバトロワと呼ばれるジャンルのゲームです。近くの敵の足音や銃声の方角を聞き分けることができました。低音が「やや強め」ですが、ゲーミングイヤホンのような「低音のズッシリとした重み」がないと感じました。音質に「クリアさ」を求める人に向いていると感じました。

定位感について

3Dサラウンドの映像で使用してみました。

「定位感」に関しては「普通」だと感じました。音楽鑑賞用のイヤホンでも「ある程度方向が分かる」と感じるため、「E500を使ったら、すごく方向が分かりやすい!」と感じることはありませんでした

価格帯は違いますが、ゼンハイザーのCX100(約\4,000)と聞き比べてみました。「定位感」に関しては同等だと感じました。また、「音のクリアさ」に関してはCX100よりも優れている印象です。

また、「イヤホン」のためゲーミングヘッドセットと比較すると、定位感は劣ります

音質について

E500低音が少し強めですが、低音が中音・高音の邪魔をすることはありませんでした。音がクリアなため、「低音が響く!」ということが起こりませんでした。楽曲の雰囲気を変えずに視聴できるイヤホンだと感じました。

「ゲーミングイヤホン」のような「ゲームに向けのイヤホン」は、音楽鑑賞に向かない場合があります。FPSなどのゲームでは「足音」などの「低音」が大きく聞こえる傾向にあります。そのため、音楽鑑賞ではBASSのようなイコライザーがかかったように低音が強く聞こえます。E500は低音が強すぎることがないため、音楽にも使用できます

着け心地について

「軽い着け心地」だと感じました。重量の軽さもありますが、耳に軽く載せたような感覚です。カナル型は耳に押し込む印象がありましたが、E500は簡単に着脱できます。

Mサイズ(購入時のサイズ)のイヤーチップは少し小さめだと感じました。私の場合、他のイヤホンでイヤーチップは購入時のものを「そのまま使う」ということが多いです。E500は1段階上げなければ(Lサイズに変更)、「使用中に外れる・ずれる」ということが起こりました。初めにイヤーチップを調整(交換)した方が快適に使用できると感じました。

「ゲームをするためのイヤホン」「音楽鑑賞のためのイヤホン」のように特化したものが欲しい!」という人は他のイヤホンの方が向いていると思います。

音楽・ゲームで同じイヤホンを使いたい」「ゲームで使えるイヤホンを安く手に入れたい!」と「クリアな音質低価格で楽しみたい!」いう人におすすめです。興味があれば、チェックしてみてください。