「GAIMX CURBX エイムリング」のレビュー記事です。初めてエイムリングを購入し、使用しました。実際に使用してみて、FPSのエイムが安定したと感じています。「低価格で今のコントローラーをグレードアップできるものを探している!」という人におすすめです。使用して分かったメリット・デメリットをまとめました。
1 エイムリングを開封
厚紙に挟まれた状態です。大きさは幅は75mm、高さは105mm程度です。
紙を開くと内側に説明が記載されています。左側には色ごとに硬さを記載、右側には取り付け方の説明が記載されています。図で表現されているため、すぐに理解できると思います(文字はフランス語)。

2 硬さについて
6種類の硬さがあり、説明書に記載されている5種類+「CURBX 80」です。数字が小さいほどやわらかく、数字が大きいほど硬いです。

3 DUALSHOCK 4に付けてみた
「エイムを合わせやすくするため」に使用するため、右スティックに使用します。

プロコンなどの長いスティックには使えない?
私はプロコン(Astro C40)を使用時にもエイムリングを付けています。長いスティックにはエイムリングを2つ付けることで使用できます。下側には使用したい硬さのもの、上側には下のエイムリングを押さえるために取り付けています。自分に合わない硬さのものを上側に使用すると良いと思います。

4 実際に使用した感想
使い始めは違和感がある
Call of Duty ModernWarfareをプレイする時に純正コントローラー(DUALSHOCK 4)、プロコン(Astro C40)にエイムリングを付けて使用しました。エイムリングを付ける前との差を小さくするため、まずは「硬さ:100(オレンジ)」から使用しました。
6種類の中ではやわらかいですが、純正のスティックより硬くなるため、慣れるまでは違和感がありました。フリークを付けた状態で使用したところ、1〜2時間くらいボット撃ちなどの練習をすると硬さに慣れてました。「慣れるまでの時間」は人それぞれだと思います。全種類を試すと数日かかりました。
「硬さに慣れてきたら1段階硬い(数字が大きい)エイムリング、合わなければ元に戻す」という選び方がおすすめです。
硬さと感度について
エイムリングを使用前はModern Warfareの感度は11でプレイしていました。フリークの使用時に、ゲーム内の設定で感度を11→13に変更し、感度13でフリーク、エイムリングの両方を付けてプレイしています。
硬さは大きく分けるとやわらかい(80、100、130)もの、硬いもの(160、200、230)に分けられます。数字が小さいもの(80、100、130)は同じくらいの使用感が得られました。数字が大きいもの(160、200、230)は硬過ぎると感じました。
数字が小さいものは感度を11→13に変更すると「感度:11」の時と同じような感覚で使用できました。感度を2段階くらい上げると同じような使用感を得られると思います。「硬さ:160」は「感度:20(MAX)」でプレイしても「振り向きが遅過ぎる」と感じました。そのため、200、230は使用しませんでした。
使ってみて分かったメリット
使用前は「PS4、Nintendo Switch、XBOX oneに対応したエイムリングで、エイムがよくなるらしい。」というざっくりとした認識でした。使用してみてエイムが安定することが分かりました。エイムリングをはずした時に、スティックが軽くてエイムがブレやすいことから効果を感じました。
「エイムが安定する」とは?
「右スティックが動き過ぎることを防止できる」という意味で安定すると感じました。具体的には、「敵にエイムを合わせようとしたら、敵を通り過ぎてしまった。」という状態を減らす・無くすことができることです。エイムが合わない時、スティックを「動かす→戻す」という状態になることがあります。
フリークとの相性について
フリークとエイムリングの相性は良いと思います。エイムリングは「スティックの傾き過ぎを防止できる。初めは硬く感じ、慣れるまで時間がかかる。」というもの、フリークは「細かい調整がしやすいが、傾け過ぎると指が疲れる」というものです。
エイムリングの硬さを軽減
フリークを付けることでスティックを長くできます。「てこの原理」のようにエイムリングを押す力を大きくできるため、エイムリング単体で使用するよりも軽い力でスティックを傾けることができます。
フリークによる疲れを軽減
フリークを使用すると、傾ける際に指を大きく動かす必要があります。エイムリングがクッションのような役割をします。傾け過ぎる前にエイムリングで傾きを押さえてくれるため、疲れにくいと感じました。
「エイムが安定する」という点で使用するメリットは大きいと思います。早く使いやすい状態にするために、「フリークと一緒に使用する」という使い方がおすすめです。
個人的には「100、130の硬さが使いやすい」と感じました。人によって使いやすい硬さは違うと思い、いろいろな硬さを試すことができるサンプルセットがおすすめです。興味があればチェックしてみてください。