「GAIMX RAISX エイムフリーク」のレビュー記事です。実際に使用したところ、FPSでエイムが合わせやすくなる商品だと感じたので紹介します。コントローラーを買い替えた時に「新しいものに慣れるまで時間がかかる」ことがありますが、フリークは感度を調整すれば、すぐに使いやすい状態になりました。
1 エイムフリークを開封
箱の外側は下の画像の通りです。

裏面には英語、ドイツ語、フランス語で説明が記載されています。

中身を取り出すと、高さが違うフリークが2つ入っています。低い方は15mm、高い方は18mmです。装着時には装着前よりも低い方は9mm、高い方は12mm高い状態です。どちらも表面が凹んでいるので指にフィットしやすい形状です。


中のプラスチック部分に凹凸はありません。

2 GAIMXについて
GAIMXはドイツにあるCS機用のゲーミングデバイスメーカーです。フリーク、エイムリング、グリップなど、純正のコントローラーに付けるアタッチメントを販売している企業です。日本で購入する場合、Amazon.co.jpなどで株式会社しまリス堂から購入できます。しまリス堂ではEvilコントローラーなどを購入もできます。
3 DUALSHOCK 4に付けてみた
「エイムを合わせやすくするため」に使用するため、基本的には右スティックに使用します。付け方は、アナログスティックに押し込むようにして(ツメ部分をアナログスティックにひっかける)装着します。外す時は真上に引っこ抜くようにすると外れます。付けた状態で動かしてもガタガタとずれることやプレイ中に外れることはありませんでした。

表面の大きさが同じであれば、SONY純正のDUALSHOCK 4だけでなく、プロコンなどでも使用できます(Astro C40は装着できました。スカフやナコンなどにも装着できます)。

4 実際に使用した感想
私はPS4でFPSをプレイすることが多く、Call of Duty ModernWarfareをプレイする際に使用しました。
ゲーム内で感度を上げた方が使いやすい
スティックが高くなるとエイムの微調整がしやすくなると感じました。微調整がしやすいため、フリークを使用する前よりも感度を2~3程度上げた方が使いやすいと感じました(私の場合、フリークの使用前は感度を11でプレイしていましたが、使用後は感度を13にすると使いやすいと感じました)。
感度を調整しなければ、スティックを大きく倒すことで動かす範囲が広くなり、親指の付け根が疲れやすいです。「感度を上げてスティックをあまり倒さない」という使い方が疲れにくく、おすすめです。また、中央が凹んでいるため、R3ボタン(スティックの押し込み)が押しやすいです。
FPSをプレイしている人は、ヘッドセットなどでの足音、銃声などの音を聞くことが多いと思います。感度を上げることで振り向くスピードを上げられるので、敵がいると分かっていたのに感度が低くて撃ち負けたという状況を減らすことにつながります。
エイムが合わせやすくなった
私の場合、左右に動く敵(走っている敵)に弾を当て続けることが苦手でした。微調整がしやすくなったので、フリークを使用する前よりも動いている敵にエイムを合わせやすくなりました。
純正のDUALSHOCK 4を長時間使用していると、スティックから指が滑ることがありました。RAISXエイムフリークは表面のゴム自体に凹凸などの加工はされていませんが、「DUALSHOCK 4 よりは滑りにくい」という印象です。表面の4カ所に小さな突起があるので、突起に指を引っ掛けて使用するとスティックから指が滑ることはありませんでした。

高さが2種類ありますが、交互に使用しなければ2つの差は分からないと感じました。どちらを使用しても約1cm高くなるので、手が大きい人には高い方、手があまり大きくない人は低い方を使用すると良いと思います。重さは3gなので元の重量とほとんど変わらず、重さを気にする必要はあまりないと思います。
個人的にかなり気に入っており、おすすめです。PS4の周辺機器の中でも低価格(¥1,780)です。興味があればチェックしてみてください。