KONTROL FEEKから販売されている「GALAXY」をレビューしていきます。「FPSフリーク」はPS4などのコントローラーのスティックに取り付け、スティックの高さを出すことでスティックを扱いやすくする商品です。
フリークを使用するメリットは2つ、デメリットは1つあります。メリットは、「FPSで動いている敵に照準を合わせやすくなる」「スティックを細かく操作できるため、感度を上げられる」という点です。デメリットは「スティックが高過ぎると親指の根元が疲れやすい」という点です。
1 KONTROL FREEKとは?
Amazonなどで「フリーク」と検索するとCOD MWとのコラボ商品など、「KONTROL FREEK」の商品がたくさん出てきます。「どんな会社なのか?」という興味から調べてみました。
KONTROL FREEKは米国のアトランタに本社があるゲーミングギアを販売している企業です。最新のエルゴノミクスと高度な素材を組み合わせることで、快適さと精度を最大限に高めています。PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Swirch、PC向けのKontrolFreekの製品は、40カ国の9,000以上の店舗で販売されています。
対応する機器によってパッケージ上部の色が違います。PS4は青、Xbox Oneは緑、Switchは赤です。
2 GALAXYを開封
届いた状態では下の画像のようパッケージでした。galaxyは銀河を意味するので、パッケージには宇宙のようなデザインが描かれています。

パッケージの背面に説明が記載されています。KONTROL FREEKの製品は、フリークの高さが3種類(LOW-RISE、MID-RISE、HIGH-RISE)あるようです。フリーク自体はPS4のアナログスティックに付けるだけで使用できます。

購入したGALAXYには、高さが2種類(MID-RISE,HIGH-RISE)が入っていることが分かります。表の「Increased Range of Motion」は装着前と比較して、「スティックの可動範囲がりどのくらい増えるか」が記載されています。
取り出して高さを測定すると、MID-RISEは1cm、HIGH-RISEは1.5cmでした。

DUALSHOCK 4のスティックは0.8cmの高さがあります。

MID-RISEを装着すると1.3cm(0.5cm増)、HIGH-RISEを装着すると1.7cm(0.9cm増)まで高くなります。


3 GAIMXのフリークと比較
GAIMXのフリークと高さ・形状を比較しました。
高さを比較
以前購入したGAIMX RAISKエイムフリークと高さを比較しました。

どちらのフリークも2種類ずつ入っていましたが、GALAXYの方が低いフリークでした。GAIMXの低い方のフリークとGALAXYの高い方のフリークの高さが同じくらいです。KONTROL FREEKで販売されている最大のサイズよりも、GAIMXの高い方のフリークの方が高さがあります。高い方が細かいスティックの操作はしやすいですが、高過ぎると指が疲れるのでちょうど良いと感じました。手が大きい人は、GALAXYだと「高さが物足りない」と感じる人がいるかもしれません。
表面の素材・形状を比較
KONTROL FREEK、GAIMXのどちらもシリコンのような素材ですが、KONTROL FREEKの方が「ゴムっぽい」印象が強いです。凹凸があるのでゴムに指が引っかかりやすく、手に汗をかいた場合にも滑りにくいと感じました。

GAIMXの方は表面に凹凸がないため、GALAXYのような凹凸に指を引っかけることができず、グリップ力に関してはKONTROL FREEKの方が優れていると感じました。GAIMXの方は「指が滑る」というほどではありませんが、凹凸があった方が滑りにくいと感じました。
4 実際に使用してみた感想~PS4でModern Warfareをプレイ~
フリークは「エイムするため」に使用するので、基本的には右スティックだけに装着します。個人的に、GALAXYのグリップ力が気に入っているので、左スティックにもフリークを付けて使用しています。フリークと相性の良いエイムリングも使用しています。グリップ力があるので、フリークを付けていない時よりも軽い力でスティックを傾けられると感じました。

プロコン(Astro C40)を使用する際は、低いフリークを取り付けて使用しています。プロコンのようにスティックが長い場合、フリークを付けてしまうと「スティックが高過ぎる」ということがあります。GALAXYの低いフリークは高さがあまりないため、問題なく使用できました。

興味があれば、チェックしてみてください。