ロジクールのヘッドセットG433は2017年6月22日に発売されました。約2年前の商品にも関わらず、現在(2019年8月)も現役で使用しています。2年前の商品なので値段が下がっているため、初めてゲーミングヘッドセットを購入しようと考えている初心者の方におすすめなので紹介します。
この記事の内容
- G433ってどんなヘッドセットなのか?
- 1万円以内で購入できるヘッドセットはどんなものがあるのか?
- PS4との接続方法
- G433を使用することのメリット、デメリット
1 初めてヘッドセットは何を買えばよいのか?
ヘッドセットの価格帯は広い!
ゲーミングヘッドセットを通販サイトで検索すると検索結果は20,000件以上出てきます。その中で耳を覆う形状になっている商品は約¥1,000〜¥42,000と価格に幅があります。ヘッドセットを使用する目的は、「ゲーム音を聞く」、「ボイスチャットを使用する」の2つです。値段が高い方が優れた商品の方が優れているということは間違い無いです。
初めて購入する場合、予算は¥10,000程度のヘッドセットを購入するのがおすすめです。
ヘッドセットの有名ブランド
有名ブランドの5社の調査結果をまとめました。
sennheiser(ゼンハイザー)
1945年にドイツで創設された音響メーカー。イヤホンやヘッドホン、アンプなどの製品を販売している企業。
logicool(ロジクール)
1981年にスイスで創設。赤外線コードレスマウス、トラックボールなどの革新的な製品を販売している企業。
logicoolGシリーズやAstro gamingを取り扱っています。
kingston(キングストン)
1987年にアメリカ(カリフォルニア州ファウンテンバレー)で設立された企業。メモリ製品の世界最大メーカーで、SDカードやUSBフラッシュドライブを販売している企業。
razer(レイザー)
1998年にアメリカ(カリフォルニア州サンフランシスコ)で創設。ゲーミングデバイスメーカーです。
sony(純正)
1946年に創業。創業当初は真空管電圧計の製造・販売を行なっていた。日本初のテープレコーダーを開発した企業です。
各ブランドの商品と価格・重量をまとめました(1万円以下で購入できる商品、重量が300g以下の商品にマーカーを引きました)。

2 内容物一覧
名称 | 大きさ |
製品本体(ヘッドセット) | 259g |
ブームマイク | ー |
パソコン用スプリッタ | 14cm |
コンソール/パソコン用ケーブル(ミュート機能・音量コントロール) | 2.0m |
モバイルケーブル | 1.5m |
スペアのイヤーパッド | ー |
収納用ポーチ | ー |
マイクは取り外し可能でグニャグニャと曲がるタイプで、一番顔に近い状態が120°程度です。

左がスペアのイヤーパッド、右が購入時に取り付けられていたイヤーパッド。購入時はスポーツメッシュ素材だが、スペアの方は布のような素材で、装着時に優しく包まれる印象がある。

しかし、周りがメッシュ素材のためイヤーパッドが浮いてしまい、見た目があまり良くないと感じてしまう(自宅でしか使用しないためあまりきにする必要はないが・・・)。スペアのイヤーパッドの方が音漏れはしにくいので、機能的には優れている。

暑い夏はメッシュ素材、それ以外はスペアの布のイヤーパッドを使用すると1年を通して快適に使用できる。
イヤーパッドを外すと、内部は耳の形状に合うように後頭部に向かって溝が深くなるように設計されている。そのため、頭にフィットしやすい形状と言える。

サイズの調整はメモリが付いているため、カチカチと段階的に調整が可能。

PS4との接続方法
PS4に接続するには、ヘッドセットとコントローラーをコンソール/パソコン用ケーブルで接続するとすぐに使用できます。

3 G433の音質
開放型のヘッドセットのため、ヘッドセットの周囲の音や自分の声を聞くことができます。PS4やNintendo switchなどのCS機ではステレオとして使用する製品です(PCに接続すると7.1chの有線サラウンドゲーミングヘッドセットとして使用できます)。
4 G433を半年間使用して
最初の数日は側圧が強く感じました。1週間ほどでだんだん側圧が弱くなったため、快適にゲームを楽しむことができています。(使用していない時にヘッドセットをティッシュ箱などに挟んで放置すると、側圧は弱くなります。)イヤーパッドがメッシュ素材のため、真夏でもムレることはなく、259gと軽量なため、首や肩が凝ることはなかったです。コードが2.0mと長いため、ヘッドセットを引っ張られることがなく、長すぎる場合は束ねて使用しています。ボイスチャットをしない時はマイクを取り外せるので視界に入るものがモニターのみの状態にできます。
使用方法は内容物一覧で解説した接続方法、パソコン用スプリッタを使用した方法を試しました。

logicoolで推奨されている使用方法はコントローラーにケーブルを接続する方法です。私の場合は、コントローラー(dualshock4)を2つ交互に使用しているのでPS4に接続する方法を選択しました(FPSをしているとコントローラーが壊れやすいこと、充電しながらヘッドセットをコントローラーにつなぐとコードに囲まれてしまうのが不快なため)。ヘッドセットとPS4を接続することでコントローラーを完全にワイヤレス化できるのでおすすめの方法です。
G433を使用するメリット・デメリット
G433は開放型のヘッドセットです。そのため周りの音がヘッドセットをしていても聞こえてきます(音量にもよる)。
メリット
- 周りの音が聞こえることのメリットは、家族や友人に話しかけられても、応答できる
- 宅配や来客のインターホン、電話の着信に気づくことができる
- シャリシャリとした高音が聞き取りやすい
- 1万円以下(約¥9,000)で購入できる
デメリット
- 周りがうるさいとゲームの音量を上げなければならない。(没入感はない)
- 購入したばかりの時は側圧が強い。(長時間プレイすると頭が痛くなってしまう)
メリット、デメリットはどの商品にもあります。2017年の商品ということで値段が下がっています(定価¥13,880→最安値は¥8,787(ブラック、ブルー)、¥8,889(レッド))。商品の価値は高いまま値段が安くなっているので、おすすめの商品です!(2019年8月)