Soundcoreのワイヤレスイヤホン「Liberty Neo(第2世代)」のレビュー記事です。今まで使用してきたワイヤレスイヤホンよりもイヤホン自体のサイズがコンパクトです。実際に使用して感じたメリット・デメリットをまとめました。
Liberty Neoの特徴
- 再生時間:最大5時間(イヤホン本体のみ)/最大20時間(充電ケース使用時)
- 耳に押し込むだけで取り付けられる
- 充電ケースを含めて約51g
- Micro-USBで充電
- 防水に対応(IPX7)
Liberty Neoを開封
Liberty Neoの外箱です。
背面には英語で説明が記載されています。
中身はプラスチックの型に梱包されています。
内容物一覧
箱から中身を取り出した様子です。
内容物一覧
- イヤホン(Liberty Neo)
- イヤーチップ(XS/S/M/L)
- イヤーウイング(XS/S/M/L)
- Micro-USBケーブル
- 取扱説明書
開封時に取り付けられているイヤーチップはMサイズ、イヤーウイングはXSサイズでした。取扱説明書は日本語に対応しています。
イヤホンについて
イヤホン自体はコンパクトです。
イヤーウイング(赤く塗りつぶした部分)は突起がないXSサイズが取り付けられています。イヤーウイングはシリコン素材です。
Soundcoreのロゴが記載されている部分がボタンになっています。ボタンを押し込むことで操作します。
重量は左右の合計で11gです。ワイヤレスイヤホンの中でも一般的な重量です。
予備のイヤーチップ、イヤーウイングは3種類ずつあります。イヤーチップはサイズが3種類あり、イヤーウイングは突起のサイズが3種類あります。
充電ケースについて
充電ケースはツヤのあるプラスチック素材です。
底面はマットなプラスチック素材です。
イヤホンを収納した状態です。
イヤーウイングの部分が凹んでいます。付属のイヤーウイングに交換した場合でも、ケースに収納できます。
ケースの側面には、ケースのバッテリー残量を示すランプがあります。
背面には充電ケーブルの差込口があります。
フタになっており、充電するときに取り外します。端子はMicro-USBです。
ケースの重量は43gです。
イヤホン、ケースの重量は合計54gです。
USBケーブルについて
充電ケーブルはUSBのType-AとMicro-USBの端子です。長さは約60cmです。
スペックについて
Liberty Neoのスペックを表にまとめました。
発売日 | 2019/08/23 |
Amazon価格 | ¥4,999(ブラック) ¥5,499(ブルー、レッド、ホワイト) |
再生時間 | 最大5時間(本体のみ) 最大20時間(充電ケース使用時) |
重量 | 約51g(充電ケース含む) |
防水規格 | IPX7 |
充電端子 | Micro-USB |
通信方式 | Bluetooth5 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP/A2DP/HFP/HSP |
対応コーデック | AAC/SBC |
ドライバー | 6mmグラフェン採用ドライバー |
製品型番 | A3911911(ブラック) A3911036(ブルー) A3911091(レッド) A3911021(ホワイト) |
防水規格はIPX7です。IPX7の定義は「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」です。水没してしまっても浸水しない性能です。
実際に使用した感想
ジムで使用した感想
トレーニングジムで使用した感想です。簡単にフィットするような着け心地だと感じました。Liberty Neoにはイヤーウイングが付属しています。イヤーウイングを使用することで、走る時などにイヤホンが外れないように「固定具合」を調整できます。「ランニングで身体が揺れるから、しっかりと固定したい!」という人であれば、イヤーウイングを交換することをおすすめします。
私の場合、購入時に取り付けられている「突起がないもの」がちょうどよいサイズ感だと感じました。イヤーウイングはシリコン素材のため、すべり落ちることはありませんでした。「固定具合」を調整できるものは珍しいと思います。
マイクの部分を持つことができる形状(Life P2やLiberty Air2など)の方が着脱はしやすいと感じました。しかし、1~2秒程度の差のため「あまり気にする必要がない点」だと思います。取り付けるときは「耳に押し込むだけ」のため、取り付けは簡単だと感じました。
音質について
Soundcore独自のBassUpテクノロジーによって低音が強化されているようです。しかし、実際に使用してみると、低音の強さはあまり感じられませんでした。中~高音が聞き取りやすく、低音はやや小さく聞こえました。EDMのような低音のずっしりとしたものはなく、フラットで元の楽曲通りの音質・雰囲気が楽しめるイヤホンだと感じました。
しっかり固定され、サイズがコンパクトのため「運動時におすすめのイヤホン」です。興味があれば、チェックしてみてください。