【レビュー】MARAUDER 7.1ch ヘッドセットをPS4 Slimで使用した感想【Venom】

Venom Gamingの「MARAUDER 7.1chバーチャルサラウンドヘッドセット」のレビュー記事です。ヘッドセット自体は密閉型です。コストパフォーマンスに優れており、1万円以下7.1chにサラウンド化できるアンプ(デジタルボックス)が付属しています。設定が不要のため、購入したらすぐに7.1chサラウンドでゲームをプレイできます。対応機種はPS4、PS3、Xbox360、Xbox One、パソコン(MACにも対応)です。

Venom Gamingはイギリスのゲームアクセサリーメーカーで、手ごろな価格高品質の商品を開発している企業です。スポンサー活動を行なっており、えぞぴよさんと契約をしています。

えぞぴよさんは、Youtube(えぞぴよ・8・)などでゲーム配信を行なっています。APEXやCall of DutyなどのFPSを中心に配信しています。 Twitter(@ezoezo552)では、生放送の情報などを公開しています。是非、チェックしてみて下さい。

1 MARAUDERを開封!

パッケージにはヘッドセット本体とプロゲーマーのノビ選手の画像が添付されています。

背面にはインラインリモコンや7.1chバーチャルサラウンドなどの説明が記載されています。

箱を開けると、このように梱包されています。

2 内容物一覧

中身を取り出した様子です。

内容物を表にまとめました。

ヘッドセット 287g
ケーブル 1.9m
インラインリモコン 6.5cm×3cm×1cm
3.5mm4極ケーブル 2m
3.5mm4極-2.5mm3極ケーブル 2m
デジタルボックス 5.5cm×7cm×2.5cm
取扱説明書 日本語対応

2.1 ヘッドセットについて

ヘッドセットの重量は287gです。重量が300g以下のため、ヘッドセットの中でも軽量モデルです。

ケーブルは着脱不可です。マイクは跳ね上げることで左のイヤーパッドに収納できます。長さが約3.5cmと短めです。視界に入りませんが、口元まで届かないため声が入りにくいです。1人でゲームをする際には問題ないと思います。

マイクのケーブルは先端が枝分かれしており、端子は3.5mm4極プラグ・miniUSB-Aです。

イヤーパッドは取り外すことができ、ドライバは平らです。スポンジが付いており、プラスチック部分に耳が当たらないようになっています。

イヤーカップにはVenom Gamingのロゴが入っています。

イヤーカップは上下に回転し、頭にフィットしやすいです。

イヤーカップは左右にも回転し、首にかけたときに横を向いてもあごにイヤーカップ当たらないようになっています。

スライダーはカタカタと段階的に調整できます。

2.2 インラインリモコンについて

インラインリモコンでは、ゲームの音量・チャットの音量・バイブレーションの強弱を調整できます。中央の□ボタンでマイクミュートのオン・オフを切り替えできます。

2.3 デジタルサウンドボックスについて

光デジタルケーブルを通して、ゲームの音声を7.1chバーチャルサラウンドに切り替えるものです。手前には接続するポートが3つ、3Dボタンがあります。

背面にはUSB2.0のコード、OPTICAL、LINE INのポートがあります。

1番右の「3D 重低音ボタン」を押すと、ステレオと7.1chバーチャルサラウンドの切り替えができます。7.1chの時は青色に点滅、ステレオの時は赤色点滅します。

背面には4つの滑り止めが付いているため、机の上で滑らないようになっています。

PS4に接続する場合、ヘッドセットは1左のヘッドホンマークの差込口(3.5mm4極プラグ)、右から2番目のminiUSB-Aの差込口に接続します。他社のゲーミングヘッドセットは3.5mm4極プラグしかないため、MARAUDER以外のヘッドセットを接続しても使用できませんでした。

2.4 ケーブルについて

XBOX ONE、X BOX360、MAC/PCに接続する時に使用します。

PS4、PS3に接続する場合、付属のケーブルは使用しません。

3 スペック・素材について

3.1 スペックについて

発売日 2018/10/12
ヘッドホン
接続方法 有線
ドライバー 40mmネオジウムドライバー
マイク
極性パターン ノイズキャンセリング(単一指向性)

ゲーミングヘッドセットのドライバは50mmを採用しているものが多いですが、マラウダーは40mmネオジウムドライバーが採用されています。ドライバーが大きいほど低音が出やすいですが、マラウダーはアンプ(デジタルボックス)を使用することを前提に作られていると思います。アンプによって低音が強化されるため、ドライバーを大きくする必要がありません。

3.2 素材について

イヤーパッド 特殊レザー
ヘッドパッド
フレーム プラスチック 
イヤーカップ
スライダー  アルミニウム

各種名称は下の画像を参考にしてください。

4 接続方法について(PS4 Slimに接続)

マラウダーが対応している機種の中で、PS4 Slimのみ光デジタル端子付きのモニター音声分離器のどちらかが必要です。接続方法はAstroのMixAmpと同様です。

4.1 光デジタル端子付きのモニターを使用する場合

PS4 Slimを光デジタル端子付きのモニターにHDMIケーブルで接続し、音声をモニターで光デジタルに変換し、マラウダーに接続します。

4.2 音声分離器を使用する場合

「音声分離器を使用する方法」はVenom Gamingで推奨された方法ではありません場合によっては不具合などが起こる可能性があるため、この方法を試す場合は自己責任でご検討ください。実際に接続してみてサラウンド化できたため紹介します。

音声分離器は光デジタル端子付きのモニターと同じ役割です。PS4 Slimを音声分離器にHDMIケーブルで接続し、音声分離器で変換した光デジタルの音声をマラウダーへ送ります。映像の情報はHDMIケーブルでモニターに送ります。

音声分離器は¥3,000程度のものを使用したところ、サラウンド化されたました。光デジタルに対応した音声分離器は、家電量販店では取り扱っていいる店が極めて少ないです(低価格の音声分離器は海外性が多く、日本製は値段が高い傾向にあります)。音声分離器を使用した方法ではHDMIケーブルが2本必要です。そのため、追加のHDMIケーブルを購入しなければなりません。

私が使用して問題なく使用できた音声分離器、HDMIケーブルを紹介します。比較的低価格で良い商品なので参考にしてみてください。

5 実際に使用した感想

価格が1万円を切っているにも関わらず、「安っぽさ」を感じない見た目です。イヤーカップなどのプラスチック部分は、マットな仕上げが施されています。開封前は「テカテカとした安っぽいヘッドセットだろう」と思っていましたが、「赤と黒」というシンプルでかっこいいデザインです。

マイクが短いためボイスチャットをするには不便です。1人でゲームをする時はマイクを使用しないので、1人でプレイすることが多い人に向いていると思います。

5.1 着け心地について

側圧は弱め軽いため、長時間プレイしても体に負担がかかりにくいと感じました。イヤーパッドに特殊レザーが使用されているため、首を降ってもズレにくいです。

ヘッドホンのスライダー部分からバネのような「バイーン」という音がなります。装着時や咳、くしゃみをした際に鳴り、このような経験が今までになかったため驚きました。

5.2 不快に感じた点

「低価格」なため仕方ないと思いますが、使用して感じたデメリットがあります。また、Venom Gamingで推奨されていない方法でPS4 Slimに接続したから起こった可能性があるものもあります。

音に関して気になる点

「サー」というホワイトノイズが常時なっていました。PS4のホーム画面など、特に音が鳴っていない時は気になりました。ゲームの音量に比べると小さく、ゲームに集中しているため「気になって集中できない!」「ゲームの音が聞こえない!」ということはありませんでした

音が出る状態でUSBや4極の端子を触ると「バリバリ」とした電子音が鳴りました。端子に触れているため仕方ないかもしれませんが、気になりました。

インラインリモコンとPS4 Slimは相性が悪い?

インラインリモコンはゲームの音量・ボイスチャットの音量・バイブレーションの強弱・マイクミュートの切り替えができるリモコンです。私が使用したものはバイブレーションとゲーム音のダイヤルが反応しませんでしたゲームの音量はCHATのダイヤルで調整できましたが、バイブレーションを試せなかったことが残念です。

PS4 Slimに直接つなげなければ使用できない

複数のゲーム・アップデートの多いゲームをプレイしていると、PS4 Slimの容量が足りません。そのため、ハードディスクで要領を増やしています。私が使用しているハードディスクはPS4 Slimに直接つながないと使えないため、自由に使えるUSBポートが1つしかありません。

プロコン(Astro C40)を使用することが多く、無線接続するためのレシーバーを接続するUSBポートに接続しています。USBポートがなくなったため、USBポートを必要とするコントローラーとマラウダーの併用は不可能です。ハードディスクとマラウダーを併用するには、純正のDUALSHOCK4などのUSBポートを必要としないコントローラーに限られてしまいます

5.3 ゲームをプレイ-PS4でCall of Duty Modern Warfareをプレイ-

マラウダーの中で1番期待していた「7.1chバーチャルサラウンド」が良いと感じました。1万円以上のヘッドセットを直挿しで接続すると、敵の位置(特に上下)を聞き分けることが難しいです。マラウダーはサラウンド化されているので、直挿しよりも上階・下階などの上下の聞き分けにおいて優れていると感じました。

PS4でサラウンドに対応したヘッドセットは少なく、高額なものが多いです。1万円以下でサラウンドを試すとしたらコスパが良いと思います。できるだけ安く7.1chのサラウンドを試したい!」という人におすすめです。興味があればチェックしてみてください。